三十一 酒田

おくのほそ道 現代語訳
原文現代語訳

羽黒山を出発して、鶴岡の城下で、長山氏重行という武士の家に迎えられ、俳諧を一巻巻いた。図司左吉もここまで送ってきてくれた。川舟に乗って酒田の港へ下った。淵庵不玉という医者の家を宿とした。

あつみ山や吹浦かけて夕すゞみ
(南に温海山、北に吹浦を見渡しながら、夕涼みを楽しむことだ)
暑き日を海にいれたり最上川
(一日の暑さを、最上川が海へと流し入れてしまったようだ。夕日が海に沈んでいく)

原文で読む →
← 前の章三十 羽黒